承福禅寺
福岡県宗像市上八1373
TEL:0940-62-1833
 / FAX:0940-62-0435
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承福寺

禅語

禍不入慎家門

禍不入慎家門  (従容録)禍(わざわい)は慎家(しんか)の門に入らず  油断大敵と言われるが、ちょっとした過失によって事故災難を招くことがある。禍い、災難と言うものは心の隙について起きやすい。軽率な一言で地位を失うこともある。“注意一秒、怪...
禅語

作麼生

作麼生 (そもさん)(無門関)  私がこの語に出会ったのは大徳寺塔頭・弧篷庵の客殿玄関の門額に刻書された「作麼生」の文字だったような気がする。小さな門額で目立つものではなかったが、随分古びていて風格を感じた印象だった。この作麼生の文字は「如...
禅語

枯木倚寒巌 三冬無暖気

枯木倚寒巌 三冬無暖気 (碧巌録)枯木寒厳に倚って、三冬暖気なし  この語は「婆子焼庵(ばすしょうあん)」と言う公案の中の一節である。昔、ある老婆が一人の修行の僧に対して仏道修行専一を願い草庵を建て供養し、常に若い娘を遣わしては何くれとなく...
禅語

龍吟雲起 虎嘯風生

龍吟雲起 虎嘯風生 (周易)龍吟ずれば雲起こり 虎嘯けば風生ず  龍がうめき、啼けば雲が湧き立ち、虎がほえれば風が吹き起こるような凄まじさの情景を表す言葉である。昔より龍は神獣・霊獣であり、中国では皇帝のシンボルとしてあつかわれたようだが、...
禅語

宝所在近更進一歩

宝所在近更進一歩  (毒語心経)宝所近きに在(あ)り 更に一歩を進めよ  原典に触れてはいないが、この語は法華経の化城喩品(けじょうゆぼん)の中の喩え話に由来するという。「一人の先達のもと大勢が宝探しに出かけたが、その道は遠く険しいものだっ...
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把手共行

把手共行 (はしゅ ぎょうこう) (無門関)手をとり共に行く  宋の時代の無門慧開禅師の話頭を参学の弟子が編纂し著わした「無門関」の第一則に趙州狗子(じょうしゅうくす)という項目がある。通常、「趙州無字の公案」と言われるもので、修行者に最初...
禅語

幾時苦熱念西風、、

幾時苦熱念西風 九月西風驚落葉  (東陽禅師遺文)幾時か熱を苦しみて西風を念(おも)う 九月西風落葉に驚く  光陰箭の如しとは言われるが、時の流れの速さは年齢にしたがって反比例をしていくものらしく、老僧といわれる身になれば年々その速さは加速...
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千江同一月 万戸逢尽春

千江同一月 万戸逢尽春  (禅林類聚)千江(せんこう)同一の月 万戸(ばんこ)尽(ことごとく)く春に逢(あ)う  「水打てば 葉ごと葉ごとの 月夜かな」である。千江同一の月とは、すべての川面に同じ月影が映っているということ。万戸尽く春に逢う...
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忘却百年愁

忘却百年愁  (寒山詩)百年の愁いを忘却す  最近の世の中は景気低迷の極にあって騒がしく、政府への不満と批判が渦を巻く中にいよいよ総選挙となった。国民の民意はどこにあるのか。世の中はめまぐるしく動いてやまない。右に左にきょろきょろと、道を歩...
禅語

渓深杓柄長

渓深杓柄長  (普灯録)渓(たに)深かければ杓柄(しゃくへい)長し  谷川の水を汲むのに、もし谷川が深ければ柄杓の柄は長くなければ汲めない。谷が浅ければ当然柄杓の柄は短いほうがよく、長ければ帰って汲みにくい。ごく当たり前のことである。ところ...