承福禅寺
福岡県宗像市上八1373
TEL:0940-62-1833
 / FAX:0940-62-0435
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承福寺

禅語

風定花猶落・・

風定花猶落 鳥鳴山更幽  (詩人玉屑)風定まって花猶落ち 鳥鳴いて山更に幽なり 風は吹きおさまっているのに、椿の花が落ちる。静かな山中に響き渡る鳥の叫びの一声の後に来る静寂は寂寥感を感じさせ一層山中の静かさをもたらすものである。唐詩撰に代表...
禅語

渓声便是広長舌

渓声便是広長舌(けいせいすなわちこれこうちょうぜつ)  (蘇東坡)  中国北宋時代の詩人蘇東坡の詩。蘇東坡は文学者であると共に役人でもあったが、皇帝のをそしった罪で湖北省の黄州へ左遷された。その罪がとかれ、しばらく弟のいる州へ行こうと旅立つ...
禅語

庭前柏樹子

庭前柏樹子 (無門関)庭前 (ていぜん) の柏樹子 (はくじゅし) 一人の僧が趙州(じょうしゅう)和尚に問う。「如何なるか是(こ)れ祖師西来意(そしせいらいい)」「祖師西来意」とは達磨大師が仏教の真髄である禅を伝えるため、インドからはるばる...
禅語

雪寒北嶺梅香南枝

雪寒北嶺梅香南枝(禅林句集)雪は北嶺に寒く 梅は南枝に香し 遠い北国の嶺々はまだ雪が覆って寒々としているが、季節は着実に移りつつあり、里寺の承福寺ではすでに梅の花もほころびて、芳しい香りをただよわせている。今年は久々の寒波の襲来で南国鹿児島...
禅語

莫妄想

莫妄想(まくもうそう)〈伝灯録・無業章〉妄想すること莫(なか)れ 莫は「なかれ」と読み、妄想は誇大妄想と普段に遣う虚妄の想念。現実からかけ離れた空想、夢想のことで、正しい考えでない状態をいう。私たちは普段の生活においては多かれ少なかれ煩悩妄...
禅語

百尺竿頭進一歩

『百尺竿頭進一歩』(無門関)百尺竿灯に一歩を進む この語の百尺は数値としての長さのことではなく、それほどの高い竿の先という意味で、長い修行で至った悟りの極地の喩え。しかし、如何ほど高い境地にあっても、そこに留まって安住していたら何のはたらき...
禅語

独来独去 無一随者

独来独去 無一随者 (大無量寿経)独り来たり独り去りて 一つも随う者なし 富有にして慳惜(けんじゃく) し肯 (あ) えて施与せず  宝を愛して貪ること重く 心労し身苦しむ 是の如く竟(おわ) りに至れば 恃怙 (じこ) とする所無く 独り...
禅語

萬里無片雲

萬里無片雲(禅林句集) 萬里片雲無し 澄み渡る秋の空、雲ひとつない青空を眺めているとわが心まで広くなる気がするものである。そういうすがすがしい秋空の日が少なくなったようにも思えるのは、わが心の曇りがちなせいなのかもしれない。萬里とは萬里の空...
禅語

放下著

放下著〈ほうげじゃく〉 (六祖壇経) 厳陽尊者 趙州に問う「一物不将来 (ふしょうらい) の時如何」(何もかも捨て去って一物持っておりませんが、そんな時如何致しましょう)趙州「放下著」(投げ捨ててしまえ)厳陽「已に是れ一物不将来、這の什麼を...
禅語

一行三昧

一行三昧(六祖壇経) 一行は「常行一直心」【常に一直心を行ず】から出た言葉だと聞く。直心とは真っ直ぐで、何の計らいも執われもない、純真で分別も起きない純一な心。その常行一直心と三昧の語の合わさった言葉が「一行三昧」の語である。 三昧の語は禅...