承福禅寺
福岡県宗像市上八1373
TEL:0940-62-1833
 / FAX:0940-62-0435
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坐禅の仕方

 禅とは「禅那」と言いサンスクリット語のdhyanaの音訳で、静慮、思惟、思量するという意味があり、古代インド仏教から伝わる瞑想法です。

 坐禅は安楽の法門とさえ言われるように、その坐法はお釈迦様のお悟りの姿に見るごとく身体の最も安定した形です。その坐禅とは、静座(せいざ)をして坐禅の三要素である調身・調息・調心による身体を調え、呼吸を調え、心を調えることによって精神の統一から本来的に備わる真実の自己(仏性)の自覚にあります。

 その過程における精神医療的効果や禅定における集中力や不動心や忍耐力の養成の効用面が広く知られ、企業研修などに活かされています。

 まず坐ってみよう

坐る位置が決まったら、まず一礼をしてから坐布団を二つ折りにして、お尻の下に当てて胡坐状に坐る。

座禅の集いイメージ

「結跏趺坐(けっかふざ)」と「半跏趺坐(はんかふざ)

足の組み方には 「結跏趺坐(けっかふざ)」 と 「半跏趺坐(はんかふざ)」 の2通りがあります。
「結跏趺坐」 はあぐらの状態から右足を左の太股の付根にのせ、次に左足を右の太股の付根にのせます。
どちらか片方をのせるのが 「半跏趺坐」 といいます。

手の組み方

禅宗では、法界定印(ほっかいじょういん)とよばれる組み方をします。
まず、右手を組まれた足の上に置き、左の手のひらを右手のひらの上に置きます。
そして、左右の親指の先をかるく触れさせます。(できた輪の形を卵型にします。)

体を調える

身体(姿勢)の調整は精神の安定をはかる大事な要素です。まず足を組んだら体を左右前後に揺すって、しっかりと腰の位置を決めます。
次に、上体だけをまっすぐに起こし、顎を引き肩の力をぬいて下腹(気海丹田)に気を満たします。
目は閉じず自然に軽く開け、視線を1メートル前方に落とします。

体を調えるイメージ

呼吸の調える

坐禅で一番大切なのは呼吸です。
ゆったりとした気持ちで自分の呼吸を心で数えます。
【数息観】 (すそくかん) といいます。
「いぃ~ち」という感じで息を細く長く呼(は)き、力まない程度に呼(は)ききります。
呼(は)けば自然に吸う息となり、また「にぃ~い」と同じように息を呼(は)いて呼(は)ききり、これを繰り返して10まで到達したら、また1から繰り返します。呼吸とは呼いて吸うから呼吸です。
呼く息を長く主にし、吸う息を従にして、丹田呼吸(腹式呼吸)を心がけします。

心を調える

心は法界定印を結んでいる掌に置きます。
丹田呼吸に慣れてくると、だんだんと気持ちが落ち着いてきて、心も自ずから調うものです。
熟睡しているときのような深い呼吸になり、大自然に同化した生命の呼吸状態となることでしょう。

承福寺「坐禅の集い」毎週木曜日19時~20時
坐禅毎朝6時より1炷 (4と9のつく日は休み)

( 参加自由 ただし、行事の都合で休会することがありますので、事前に有無の確認をしてください。)

〒811-3513 福岡県宗像市上八(こうじょう)1373
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