承福禅寺
福岡県宗像市上八1373
TEL:0940-62-1833
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2023-03

禅語

百不知百不会

百不知百不会 (ひゃくふち ひゃくふえ)  ここで言う「百」とは限定的な数字の単なる百ということでなく、いろんなこと、さまざまとか諸々、何もかもといったという意味合いとして用いた百である。 多くの思想家、諸学派の人々の総称を「諸子百家」と言...
禅語

一挨一拶

一挨一拶 (いちあいちいさつ)  私たちは日常において「おはよう!」「こんにちは!」と言った挨拶を交わす。挨拶の形式はさまざまなれど人間関係の潤滑油みたいなもので人と人とのコミュニケーションを図る上ではなくてはならないものである。挨拶は、人...
禅語

松樹千年翠 不入時人意

松樹千年翠 不入時人意松樹千年翠 不入時人意 (続伝灯録)松樹(しょうじゅ)千年の翠(みどり) 時の人の意(こころ)に入らず  この語は茶掛けとしてよく親しまれる語句である。昔、大徳寺管長・小田雪窓老師の隠侍として仕えていたころ、よく老師の...
禅語

一撃忘所知

一撃忘所知一撃、所知(しょち)を忘ず  この語は香厳撃竹の逸話で知られる香厳智閑(きょうげんちかん)禅師の大悟の機縁を物語る有名な話である。その時、香厳禅師は長い修行の末に得た己の心境を偈にあらわしたが、その最初の一節である。「ゴツンと一撃...
禅語

清流無間断 碧樹不曾凋

清流無間断 碧樹不曾凋清流間断無く 碧樹(へきじゅ)曾(かつ)て凋(しぼ)まず  清流はこんこんと途絶えることなく流れてやまず、山の緑なす常緑の松やオガタマ、椿、ヤマモモなどはいつも青々として凋むことがない。 暑さ厳しい夏の都会を抜け出して...
禅語

下載清風

下載清風如今放擲西湖裏 下載清風付與誰(碧巌録)如今に放擲す西湖の裏(うち)下載(あさい)の清風誰にか付与せん  西湖は中国十大風景名勝の一つで杭州の第一の名所である。その美しさはいつ、どこの景観をとっても、みごとな一枚の絵になるといわれ、...
禅語

耳聞不似心聞好

耳聞不似心聞好 (江湖風月集)耳聞(にもん)に似(し)かず 心聞(しんもん)の好(よ)きに 虚堂(きどう)和尚の「聴雪」という題の偈頌の一節。偈頌とは禅旨、禅境を表した詩文をいう。 寒夜 風無く竹に声あり耳聞(にもん)に似(し)かず心聞(し...
禅語

年々歳々花相似・・

年々歳々花相似 歳々年々人不同 (唐詩選)年々歳々、花相い似たり 歳々年々、人同じからず  春は急ぎ来て、急ぎ去って行こうとしています。よく巷間では「一月は行ってしまい、二月は逃げてしまい、三月は去ってしまう」と言われるように、あわただしい...
禅語

火炉頭無賓主

火炉頭無賓主 (景徳伝燈録)火炉頭(かろとう)に賓主(ひんじゅ)無し  火炉とは今はもうほとんど見ることがないが、昔の民家には囲炉裏と言う暖房設備があり、囲炉裏に鍋を架けて煮炊きをしたり、家族が揃い囲炉裏を囲んで食事をしたり、茶を飲み一家団...
禅語

道得也三十棒道…

道得也三十棒道不得也三十棒 道(い)い得るも也三十棒道(い)い得(え)ざるも也〈また〉三十棒  禅門においては臨済の「喝」徳山の「棒」といわれるほどに、唐代の禅匠、臨済義玄禅師は修行者との禅問答において「一喝」を飛ばして導き、徳山宣鑑(とく...