承福禅寺
福岡県宗像市上八1373
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2023-03-11

禅語

廬山烟雨浙江潮

廬山烟雨浙江潮  (蘇東坡詩)廬山(ろざん)は煙雨(えんう)浙江(せつこう)は潮(うしお) 廬山烟雨浙江潮 - 廬山は煙雨浙江は潮未到千般恨不消 - 未だ到らざれば千般恨(うらみ)消せず到得歸來無別事 - 到り得て帰り来れば別事無し廬山烟雨...
禅語

行到水窮処 坐看雲起時

行到水窮処 坐看雲起時  (唐詩・維の詩)行いては到る水の窮まるところ 坐しては看る雲の起きるとき 中歳 頗(すこぶ)る道を好み晩に家す 南山の陲(ほとり)興(きょう)来れば毎に独り往き勝事空(むなし)く自ら知る行いては到る水の窮まる処坐し...
禅語

禍不入慎家門

禍不入慎家門  (従容録)禍(わざわい)は慎家(しんか)の門に入らず  油断大敵と言われるが、ちょっとした過失によって事故災難を招くことがある。禍い、災難と言うものは心の隙について起きやすい。軽率な一言で地位を失うこともある。“注意一秒、怪...
禅語

作麼生

作麼生 (そもさん)(無門関)  私がこの語に出会ったのは大徳寺塔頭・弧篷庵の客殿玄関の門額に刻書された「作麼生」の文字だったような気がする。小さな門額で目立つものではなかったが、随分古びていて風格を感じた印象だった。この作麼生の文字は「如...
禅語

枯木倚寒巌 三冬無暖気

枯木倚寒巌 三冬無暖気 (碧巌録)枯木寒厳に倚って、三冬暖気なし  この語は「婆子焼庵(ばすしょうあん)」と言う公案の中の一節である。昔、ある老婆が一人の修行の僧に対して仏道修行専一を願い草庵を建て供養し、常に若い娘を遣わしては何くれとなく...
禅語

龍吟雲起 虎嘯風生

龍吟雲起 虎嘯風生 (周易)龍吟ずれば雲起こり 虎嘯けば風生ず  龍がうめき、啼けば雲が湧き立ち、虎がほえれば風が吹き起こるような凄まじさの情景を表す言葉である。昔より龍は神獣・霊獣であり、中国では皇帝のシンボルとしてあつかわれたようだが、...
禅語

宝所在近更進一歩

宝所在近更進一歩  (毒語心経)宝所近きに在(あ)り 更に一歩を進めよ  原典に触れてはいないが、この語は法華経の化城喩品(けじょうゆぼん)の中の喩え話に由来するという。「一人の先達のもと大勢が宝探しに出かけたが、その道は遠く険しいものだっ...
禅語

把手共行

把手共行 (はしゅ ぎょうこう) (無門関)手をとり共に行く  宋の時代の無門慧開禅師の話頭を参学の弟子が編纂し著わした「無門関」の第一則に趙州狗子(じょうしゅうくす)という項目がある。通常、「趙州無字の公案」と言われるもので、修行者に最初...