承福禅寺
福岡県宗像市上八1373
TEL:0940-62-1833
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2023-03-09

禅語

幾時苦熱念西風、、

幾時苦熱念西風 九月西風驚落葉  (東陽禅師遺文)幾時か熱を苦しみて西風を念(おも)う 九月西風落葉に驚く  光陰箭の如しとは言われるが、時の流れの速さは年齢にしたがって反比例をしていくものらしく、老僧といわれる身になれば年々その速さは加速...
禅語

千江同一月 万戸逢尽春

千江同一月 万戸逢尽春  (禅林類聚)千江(せんこう)同一の月 万戸(ばんこ)尽(ことごとく)く春に逢(あ)う  「水打てば 葉ごと葉ごとの 月夜かな」である。千江同一の月とは、すべての川面に同じ月影が映っているということ。万戸尽く春に逢う...
禅語

忘却百年愁

忘却百年愁  (寒山詩)百年の愁いを忘却す  最近の世の中は景気低迷の極にあって騒がしく、政府への不満と批判が渦を巻く中にいよいよ総選挙となった。国民の民意はどこにあるのか。世の中はめまぐるしく動いてやまない。右に左にきょろきょろと、道を歩...
禅語

渓深杓柄長

渓深杓柄長  (普灯録)渓(たに)深かければ杓柄(しゃくへい)長し  谷川の水を汲むのに、もし谷川が深ければ柄杓の柄は長くなければ汲めない。谷が浅ければ当然柄杓の柄は短いほうがよく、長ければ帰って汲みにくい。ごく当たり前のことである。ところ...
禅語

百花為誰開

百花為誰開  (碧厳録)百花(ひゃっか)誰(た)が為に開く  中国宋代・雪峰義存禅師の説法のことばに対して、雪竇重顕禅師頌偈〈漢詩形式で禅門ではこの詩の中に禅の宗旨を込め、或は仏法、仏徳を讃える〉で応えた「百花春至為誰開く」の一節である。春...
禅語

始随芳草去 又逐落花回

始随芳草去 又逐落花回  (碧厳録)始めは芳草に随って去り また、落花を逐(お) うて回(かえ)る  「長沙遊山」という題で長沙景岑 (ちょうしゃけいしん)禅師と修行者であり、また首座(しゅそ)という僧堂での大衆の指導の立場にある弟子との問...
禅語

拈華微笑

拈華微笑《ねんげみしょう》  (無門関)「世尊、昔、霊山会上に在って、花を拈じて衆に示す。是の時、衆皆な黙然たり。惟(ただ)迦葉尊者のみ、破顔微笑(はがんみしょう)す。世尊云く、「吾に正法眼蔵(しょうぼうげんぞう) 涅槃妙心(ねはんみょうし...
禅語

眼横鼻直

眼横鼻直《がんのうびちょく》  (永平広録)  先般、我が寺の座禅会での茶話で、ある居士より角川映画「禅・ZEN」を見ての感想を聞かされた。その人の映画評は甚だ不評で手厳しい評価だったので、私はそこで「禅ZEN」の鑑賞意欲を失ってしまってい...
禅語

雨洗風磨

雨洗風磨《うせんふうま》 (中峰和尚行録)雨に洗い風に磨く  文字通り、雨に洗われ風に磨かれるように、人生の辛酸をなめ苦難に耐えて初めて立派な人物が出来るものであり、温室育ちや親の七光りでは本当の人物は育たない。園芸農家の檀家さんから毎年蘭...
禅語

古人刻苦光明必盛大也

古人刻苦光明必盛大也 (禅関策進)古人刻苦、光明必ず盛大なり  「今年こそ 今年こそはと誓えども 三日坊主の元の木阿弥」といわれようとも決意新たに新年をむかえた。人の気持ちの移ろい安さも無常の世の常なのだから、三日坊主であろうともやはり年頭...